お知らせ
電子情報技術科2年生の総合制作実習構想発表会を行いました!
令和4年7月8日(金)に電子情報技術科2年生の総合制作実習(卒業研究相当)についての構想発表会が行われました。今年度は6テーマのグループに分かれ、先輩たちからテーマを引き継いだもの、学生たちでアイディアを出して決めたもの、企業や地域の課題の解決に向けたものなど様々な課題に取り組みます。電子情報技術科のテーマは、DX(デジタルトランスフォーメーション)や第4次産業革命で活用されている、AI、ロボット、クラウド、IoTなどの最新技術の習得を目的としているものが多く、まさに現在産業界が注目する技術ばかりです。各グループが取り組むテーマは以下の通りです。この課題を通して、学生は「ものづくり」の技術者として大きく成長することができます。
発表会では、修了までの約7か月かけて製作する成果物の目的や製作スケジュールの説明がありました。どのグループも台本なしで堂々とプレゼンをしていました。発表後の質疑応答では1年生から多数の積極的な質問や当校校長からアドバイスや検討事項などの講評があり、大変有意義な発表会となりました。
来年1月末に開催予定のポリテックビジョンin穴水にて、製作したものづくりの成果物が披露される予定です。学生生活の集大成になる素晴らしいものが完成することを期待しています。また、当校YouTubeチャンネルに発表会の動画を投稿していますので、ぜひご覧ください。
総合制作実習のテーマ
○ペット見守りシステムの製作 飼い主が不在でもペットを見守ります!
○自律型走行ロボットの開発 改良を加えたロボットで全国大会優勝を目指します!
○工場の見える化に向けた作業支援ツールの構築 企業と共同開発して実際の工場に設置!
○工場の見える化に向けたシステムの構築 IoTやクラウドを活用して工場の作業効率up!
○画像処理を用いた製品判別システムの開発 最新のAI技術でコンピュータが製品を判別します!
○ARを使った作業支援システムの構築 専用メガネ内に作業情報を映して支援してくれます!